短期入所(ショートステイ)
短期入所とは、介護する方が冠婚葬祭や体調を崩すなどして在宅介護ができないときに、施設に短期間宿泊し、介護や生活支援を受けられるサービスの事です。
利用期間は、原則として入所時間は利用開始日の10時とし、退所時間は利用終了日の15時15分とします。ただし、送迎サービスを利用しない場合は、この限りではありませんので、ご相談下さい。
サービス内容
利用可能設備等 | 居室:原則、個室でのご利用となります。食堂、医務室、相談室、浴室(普通浴槽、特殊浴槽)、その他 |
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食事 | 食事時間等は次のとおりです。 朝食 7:30~ 昼食 12:00~ 夕食 18:00~ 以上の他、おやつ、湯茶等のサービスがあります。 原則、食堂にておとりいただきます。 |
入浴 | 週に2回以上入浴していただけます。ただし、利用者の状態に応じ、入浴回数の変更、入浴介助、特別浴または清拭となる場合があります。 |
介護 | ご希望や状態に応じ、適切な介護サービスを提供します。 着替え介助、排泄介助、おむつ交換、体位変換、シーツ交換、施設内の移動の付き添い等 |
生活相談 | 常勤の相談職に、介護以外の日常生活に関することも含め相談できます。 |
緊急時の対応 | 利用者に容体の変化等があった場合は、医師に連絡する等必要な処置を講ずるほか、ご家族の方に速やかに連絡いたします。 |
安全管理 | 防災、避難訓練等、設備を含め安全面に常時配慮しています。 |
療養食の提供 | 当施設では、通常のメニューのほかに主治医からの食事箋による指示がある方のために療養食をご用意しております。この場合別途療養食加算を頂きます。 |
行政手続代行 | 行政手続の代行については、居宅介護支援事業所の担当介護支援専門員に連絡取り次ぎのみ行ないます。 |
日常費用の受入・管理保管及び支払代行 | 介護以外の日常生活に係る諸費用(生活費等)に関する受入・管理保管、及び支払代行については、原則行いません。 |
所持品等の保管 | 別途お渡しした「利用時持ち物」に記載されている所持品のみお預かりいたします。金銭等の貴重品の持込は、貴重品の紛失に対して事業所として責任は負いかねますので、持ち込みはご遠慮下さい。 |
レクリエーション | 日々のクラブ活動のほか、種々の行事が行われます。行事によっては、別途費用がかかるものもございます。詳しくは、その都度ご説明のうえご承諾をいただきます。 |
その他のサービス | ア、希望食の提供:当施設では、利用者の嗜好や病状に応じた配慮を食事に取り入れております。 その他、ご希望等ありましたら事前にお申し出下さい。 |
イ、理美容サービス:当施設では、理美容サービスを実施しております。料金は別途かかります。 | |
ウ、その他のサービス:介護保険以外のサービス等については、その都度お申し出を受けご相談させていただきます。サービスの内容によっては別途料金がかかります。 |
利用料金
基本料金 | 別紙料金表による |
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食費 | 別紙料金表による |
滞在費 | 別紙料金表による |
送迎代 | 別紙料金表による |
その他 | 別紙料金表による |
利用中の中止 | 利用途中にサービスを中止して退所する場合、退所日までの日数をもとに計算します。 ※以下の場合には、利用途中でもサービスを中止する場合があります。 ・利用者が中途退所を希望した場合 ・入所日の健康チェックの結果、体調が悪かった場合 ・利用中に体調が悪くなった場合 ・他の利用者の生命または健康に重大な影響を与える行為があった場合 |
支払方法 | 短期入所生活介護終了後、翌月の15日までに請求書を交付しますので、後15日以内にお支払い下さい。お支払いいただきますと、領収証を発行します。お支払方法は、ご契約の際に決めさせていただきます。 |
サービスの利用方法
サービスの利用申込み
まずは、お電話等でお申し込みください。ご利用期間決定後、契約を締結いたします。ご利用の予約は、2ヶ月前からできます。
「居宅サービス計画」の作成を依頼している場合は、事前に担当の居宅介護支援事業所の介護支援専門員とご相談ください。
サービス利用契約の終了
- 利用者のご都合でサービス利用契約を終了する場合
- 自動終了
- 利用者が他の介護保険施設に入所した場合………入所日の翌日
- 介護保険給付でサービスを受けていた利用者の要介護認定区分が、非該当(自立)と認定された場合………非該当となった日
- 利用者がお亡くなりになった場合………死亡日の翌日
- その他
- 利用者が、サービス利用料金の支払いを15日以上遅延し、料金を支払うよう催告したにもかかわらず、15日以内に支払わない場合、または利用者やご家族などが当施設や当施設の職員に対して本契約を継続しがたいほどの背信行為を行った場合、または、やむを得ない事情により施設を閉鎖または縮小する場合は、30日前までに文書で通知することにより、サービス利用契約を終了させていただくことがございます。
なお、この場合、契約終了後の予約は無効となります。 - 利用者のやむを得ない事由により契約終了後の施設利用があったときは実費を請求します。
実際に短期入所生活介護をご利用中でなければ、文書でのお申し出により、いつでも解約できます。この場合、その後の予約は無効となります。
以下の場合は、双方の通知がなくても、自動的に契約を終了し、予約は無効となります。
重要事項
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