特別養護老人ホーム
特別養護老人ホーム 多賀谷寿光園では地域の高齢者施設の先駆けとして、昭和63年6月に開設いたしました。原則として要介護3~5の認定を受けている方で常時の介護を必要とし、ご家庭において介護を受けることが困難な方を受け入れています。基本的には終身に渡って介護が受けられる施設で民間の有料老人ホームなどと比べて費用が安いのが特徴です。
施設運営方針
1 責任の自覚
職員は一人一人が職務の社会的責任と、施設の使命を達成するという自らの職責を自覚し、職務に専念します。
2 利用者への支援の充実
利用者への介護・看護については、利用者の立場に立った視点を常に持ち、利用者の人間としての尊厳が保障されるよう努めます。
3 職員の資質の向上
職員は介護・看護技術の向上を心がけ、自己研鑽に励みより良いサービスが提供できるよう努力します。
4 地域との交流
高齢者の地域福祉の拠点としての役割を自覚し、地域から信頼される施設、開かれた施設となるよう努めます。
5 防災・事故防止の徹底
日頃から防災・事故防止への意識を高め、施設の利用者が安心して安全に利用できる施設を目指します。
6 標語の掲示
職場標語を募集し掲示することにより啓発活動を実施し、職員一人一人の業務に対する向上心を高める。
施設介護方針
1 十人十色のご利用者様・ご家族様の援助に対するニーズを分析・理解をしたうえで適切なケアと生活支援を提供します。
2 細やかな配慮・気づきで、ご利用者様個々の生命・安全を守るべく、生活環境の整備・改善と専門性の向上を全てのスタッフで推進します。
3 「うちのおばあさん(おじいさん)を入所させて良かった」と思って頂けるような施設を目指します。
4 地域住民の皆さまとの「縁」、運営をご支援頂いている皆さまとの「縁」、そして、ご利用者・ご家族の皆さまとの「縁」を大切に、施設運営に邁進いたします。
介護計画
介護
(1)職員個々の職務・接客姿勢および職業倫理を改めて省みるとともに、ケアの質を高め、利用者の生活の質の向上を目指します。
(2)各職種間との連携と情報の共有をもって、共通認識を深めたケアに努めます。
(3)利用者の事故防止に努めるべく、危険予測等のリスクマネジメントを徹底します。
(4)認知症や諸疾患に対する研鑽を深め、利用者の人権と個性を尊重し、心身ともに安心できる利用者本位のサービスを提供します。
看護
(1)施設内の感染予防に努めます。
(2)各職種間との連携により、利用者の異状の早期発見に努めます。
(3)利用者のADLの維持・向上の援助に努めます。
(4)利用者の慢性疾患の日常管理に努めます。
相談
(1)利用者の権利擁護の観点に立ち、利用者・家族・地域からの相談・苦情・意見等に対する説明責任を適正に全うし、誠実で適切な対応に努めます。
(2)居宅サービス事業所・諸機関・社会資源等との連携強化を図り、相談援助職としての専門性と営業成績の向上に努めます。
(3)利用者および家族のニーズを正しく把握し、利用者が抱える課題解決がなされる施設サービス計画の作成と、ケアの質の向上への支援を行います。
栄養
(1)他職種協働により栄養計画書を作成し、利用者の嗜好と体調に配慮した調理で低栄養状態の予防に努めます。
(2)適時・適温で家庭的な食事を提供します。
(3)衛生管理を徹底し、食中毒の防止に努めます。
(4)業務委託業者と定期的に会議を開催し、利用者に適した料理が提供できるよう連絡を密にします。
多賀谷寿光園の取り組み
多賀谷寿光園は、予想されるリスクに対して、リスクマネジメント委員会を中心に、各種対策チームを組織し、職員全員で取り組み、生活しやすい施設環境作りを目指しています。
入所定員
入所者50名 ショートステイ2名
施設写真
1日の流れ
6:00 | 起床 |
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7:30 | 朝食 |
9:30 | 健康チェック・入浴(火曜日以外の毎日・レク・談話)火⇒リネン交換・レク・健康チェック・談話 |
12:00 | 昼食・口腔ケア |
14:45 | おやつ・レク・行事等及び健康チェック |
18:00 | 夕食・口腔ケア |
20:00 | 就寝 |
重要事項
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